…えぇ、予想以上です…
…やはりこの島に来てみて正解でした…
…いや、確率で言えば希望的観測と言うところですが…
…構いやしません。私は元よりそのつもりです…
…ご協力、感謝します…
…ブツッ…
日の届かぬ陰深い森の中、かすかに揺れる影があった。
見慣れたシルエット。
カムチャツカ半島を模したシルエットである。
「来る時が来た…早いと言えば早かった…」
感慨深げに軽く溜息を吐く。
そしてゆっくりと鉢巻をほどいた。
スルリと鉢巻が落ち…
そのシルエットは姿を変えた。
そして改めて無線機の電源を入れる。
…0078号より北極星へ…
…丙種緊急状況発生により当該任務を凍結…
…別途自主の作戦を展開する…
…尚、0078号は現時刻をもって身分を返上…
…以降の通信による連絡は断絶する…
今度は電源を落とす事無く、無線機を二つに割った。
「さて、どうなるものでもないでしょうけど…
どの道後戻りは出来ないわね…」
決意を固めるように大きく深呼吸して歩き出す。
「必ず連れ帰るわ…待っていて、嫁少尉…」
女は更に深い森の奥へと消えて行った…
…やはりこの島に来てみて正解でした…
…いや、確率で言えば希望的観測と言うところですが…
…構いやしません。私は元よりそのつもりです…
…ご協力、感謝します…
…ブツッ…
日の届かぬ陰深い森の中、かすかに揺れる影があった。
見慣れたシルエット。
カムチャツカ半島を模したシルエットである。
「来る時が来た…早いと言えば早かった…」
感慨深げに軽く溜息を吐く。
そしてゆっくりと鉢巻をほどいた。
スルリと鉢巻が落ち…
そのシルエットは姿を変えた。
そして改めて無線機の電源を入れる。
…0078号より北極星へ…
…丙種緊急状況発生により当該任務を凍結…
…別途自主の作戦を展開する…
…尚、0078号は現時刻をもって身分を返上…
…以降の通信による連絡は断絶する…
今度は電源を落とす事無く、無線機を二つに割った。
「さて、どうなるものでもないでしょうけど…
どの道後戻りは出来ないわね…」
決意を固めるように大きく深呼吸して歩き出す。
「必ず連れ帰るわ…待っていて、嫁少尉…」
女は更に深い森の奥へと消えて行った…
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「年老いたウナギ程ティッシュの代わりにならぬものは無い。」
銀河系一の刑事と呼ばれた浪花三郎は、
殉職した橘クリネックスの言葉を思い出していた。
「あそこで六筒をツモっていれば先輩は…」
悔やんでもしょうがない。
事実、橘は花粉症で帰らぬ人となってしまったのだから。
いくら嘆こうと悲しもうと帰ってこないのだ。
そう言えば話は変わるが、
あの夏グランデコスノーリゾートに出かけた薩摩醍醐は今、
萌え系声優として活動している。
たまに半ズボンをはいて歌手活動なども行っているようである。
さて、話を戻そう。
「…カムチャツ君。諦めたらそこで試合終了ですよ」
カムチャツに優しく、しかし力強い声が届いた。
ハッと拳を握り締め、再び立ち上がるカムチャツ。
力強い言葉を受けたカムチャツは瞬く間に2本のダンクシュートを決め逆転に成功した。
しかしあの時立っていたのは誰だったのか…!!?
カムチャツのピンチを救った一言を与えた救世主とは!?
やっぱり安西先生であった。
当然ですよね。
何とかかんとかはまずいと思った。
なんせあの安西先生である。
喋って笑うだけで戦況を覆してしまう凄い人だ。
こうなったら懐柔するしかない…!!
そう思った瞬間、
安西先生の姿はどこにも無かった。
そこで試合終了のホイッスルがなる。
あのめくるタイプのスコアボードを見れば結果97-88。
いつの間にかカムチャツが逆転していた。
「ば、馬鹿なー!!
オレの方が100点以上取ってたはずだぞー!!」
「うん、だからスコアのペラペラのめくった。」
「な、なんだってー!!」
予想外の手である。
常識では考えられない。
「テメェは卓から目を離したんだ…!」
「くっ…!」
玄人(バイニン)の掟である。
サマは現場を押さえなければサマにはならない。
例えスコアのペラペラを直接めくるなどという大胆な技であってもだ。
「オレの負けだ…好きにしろ…」
何とかかんとかは案外潔かった。
前回とちょっとキャラが違ってるかもしれない。
「じゃぁ好きにさせてもらうぜ…」
「ちっ…」
「あ、あれ?」
「おい…」
「あ、短すぎたかな…」
「ちょっと…」
「バランス悪いからコレ取っちゃえ!」
「何やってんのー!?」
カムチャツは本当に何とかかんとかを好きにした。
ソレはドナルドマジックも裸足で逃げ出す程だった。
「できたー!」
「何が!?」
なんと、何とかかんとかはフォント族に生まれ変わっていた。
「ごめんね、『好』って漢字難しかったから『嫁』にしちゃった。」
「なんだとー!!っていうかそっちの方がどう考えても難しいだろー!!」
そう、コレが嫁少尉誕生の秘話である。
まぁ今思い付いたんだけど。
銀河系一の刑事と呼ばれた浪花三郎は、
殉職した橘クリネックスの言葉を思い出していた。
「あそこで六筒をツモっていれば先輩は…」
悔やんでもしょうがない。
事実、橘は花粉症で帰らぬ人となってしまったのだから。
いくら嘆こうと悲しもうと帰ってこないのだ。
そう言えば話は変わるが、
あの夏グランデコスノーリゾートに出かけた薩摩醍醐は今、
萌え系声優として活動している。
たまに半ズボンをはいて歌手活動なども行っているようである。
さて、話を戻そう。
「…カムチャツ君。諦めたらそこで試合終了ですよ」
カムチャツに優しく、しかし力強い声が届いた。
ハッと拳を握り締め、再び立ち上がるカムチャツ。
力強い言葉を受けたカムチャツは瞬く間に2本のダンクシュートを決め逆転に成功した。
しかしあの時立っていたのは誰だったのか…!!?
カムチャツのピンチを救った一言を与えた救世主とは!?
やっぱり安西先生であった。
当然ですよね。
何とかかんとかはまずいと思った。
なんせあの安西先生である。
喋って笑うだけで戦況を覆してしまう凄い人だ。
こうなったら懐柔するしかない…!!
そう思った瞬間、
安西先生の姿はどこにも無かった。
そこで試合終了のホイッスルがなる。
あのめくるタイプのスコアボードを見れば結果97-88。
いつの間にかカムチャツが逆転していた。
「ば、馬鹿なー!!
オレの方が100点以上取ってたはずだぞー!!」
「うん、だからスコアのペラペラのめくった。」
「な、なんだってー!!」
予想外の手である。
常識では考えられない。
「テメェは卓から目を離したんだ…!」
「くっ…!」
玄人(バイニン)の掟である。
サマは現場を押さえなければサマにはならない。
例えスコアのペラペラを直接めくるなどという大胆な技であってもだ。
「オレの負けだ…好きにしろ…」
何とかかんとかは案外潔かった。
前回とちょっとキャラが違ってるかもしれない。
「じゃぁ好きにさせてもらうぜ…」
「ちっ…」
「あ、あれ?」
「おい…」
「あ、短すぎたかな…」
「ちょっと…」
「バランス悪いからコレ取っちゃえ!」
「何やってんのー!?」
カムチャツは本当に何とかかんとかを好きにした。
ソレはドナルドマジックも裸足で逃げ出す程だった。
「できたー!」
「何が!?」
なんと、何とかかんとかはフォント族に生まれ変わっていた。
「ごめんね、『好』って漢字難しかったから『嫁』にしちゃった。」
「なんだとー!!っていうかそっちの方がどう考えても難しいだろー!!」
そう、コレが嫁少尉誕生の秘話である。
まぁ今思い付いたんだけど。
「尻に敷かれそう!」
りすさま。僕のファンならファンて言えば良いのに。
「むしろ、ヒールで踏んでみたい。」
…ヒールがどれほど地面を傷付けているかわかっているのか!
「広大な大地に胡坐をかいて」
…たかだか37万平方kmしかないぞ!!
「みんなでキャンプ!」
…ゴミはちゃんと持ち帰るように!!
やりたい放題だなおのれラ。
りすさま。僕のファンならファンて言えば良いのに。
「むしろ、ヒールで踏んでみたい。」
…ヒールがどれほど地面を傷付けているかわかっているのか!
「広大な大地に胡坐をかいて」
…たかだか37万平方kmしかないぞ!!
「みんなでキャンプ!」
…ゴミはちゃんと持ち帰るように!!
やりたい放題だなおのれラ。
「銀紙を噛ませてやる」
今、正に半島は絶体絶命の目に遭っていた。
組織のカネに手を出したのがばれたのだ。
「よりにもよって俺達の組織のカネに手を出したのはまずかったな」
「ふぬ…!」
「たっぷりと思い知らせてやるぜ」
「思い知りたくなんかないやい!」
知らなかった事とは言え、組織のカネである。
理不尽だなぁ、と不愉快に思う反面、
そりゃぁ怒られるよね、と半島もどこかで思ってはいた。
が、やはり銀紙を噛まされるのはなかんづく勘弁である。
「しかしまぁ、お前の不運にも同情するよ」
「へん!余計なお世話だね。」
強がってみたものの。
そろそろ縛られているのにも疲れて来た。
実はもうかれこれ33分はこうして責められている。
静岡県清水区のとある場所を走るバスならもう2本目が来ている頃だ。
(思い切って銀紙を噛む感触に耐える特訓に丁度いいと思ってみようかな…)
そんな事さえ考え始めた。
しかしやっぱり理不尽である。
実際、それが組織のカネであるというだけで、
半島は悪い事はしていなかった。
「なんだいなんだい、手ぇ出したってホントに触った程度じゃないか!」
「そんなに甘いもんじゃァ無いんだぜ、組織ってのは。
大体全くお前さん、なんだって手ぇ出したりしたんだい?」
「だって可愛かったんだもん!」
組織の愛犬、カネは今年で2歳になるミニチュアダックスフント。
本当に可愛いのだ。
今、正に半島は絶体絶命の目に遭っていた。
組織のカネに手を出したのがばれたのだ。
「よりにもよって俺達の組織のカネに手を出したのはまずかったな」
「ふぬ…!」
「たっぷりと思い知らせてやるぜ」
「思い知りたくなんかないやい!」
知らなかった事とは言え、組織のカネである。
理不尽だなぁ、と不愉快に思う反面、
そりゃぁ怒られるよね、と半島もどこかで思ってはいた。
が、やはり銀紙を噛まされるのはなかんづく勘弁である。
「しかしまぁ、お前の不運にも同情するよ」
「へん!余計なお世話だね。」
強がってみたものの。
そろそろ縛られているのにも疲れて来た。
実はもうかれこれ33分はこうして責められている。
静岡県清水区のとある場所を走るバスならもう2本目が来ている頃だ。
(思い切って銀紙を噛む感触に耐える特訓に丁度いいと思ってみようかな…)
そんな事さえ考え始めた。
しかしやっぱり理不尽である。
実際、それが組織のカネであるというだけで、
半島は悪い事はしていなかった。
「なんだいなんだい、手ぇ出したってホントに触った程度じゃないか!」
「そんなに甘いもんじゃァ無いんだぜ、組織ってのは。
大体全くお前さん、なんだって手ぇ出したりしたんだい?」
「だって可愛かったんだもん!」
組織の愛犬、カネは今年で2歳になるミニチュアダックスフント。
本当に可愛いのだ。
嘘です。
ガンダムは売りません。
次期プロフ描きますイベントを絵師の皆さんがやってらっしゃるので、
触発されてみました。
私生活も落ち着いてきて、
さくら*くらうんでの依頼も本当に遅ればせながら描き終えることが出来ましたので。
応募者の方々、本当にありがとう御座いました。
さて。
次期プロフ描きますイベント。
条件的には
「言ったこと以外は完全お任せになる」
「余程酷い間違えをして無い限りはノーリテイク」
の、2本です。ママー。
このスレッドは実際にリセットがかかるまでぶん投げておきますので、
もしも気になった方がいらっしゃいましたら御気軽にどうぞ。
予約だけ取ってからキャラ作りを考え始めるとかでもOKじゃないかな!
或いはキャラを考えて!ってのでもOK!
ただしその場合は火山島か大陸棚のどちらかになります。
何人描けるかわからんですが頑張りウス。
よろしくお願いしウス。
えへへ☆
ガンダムは売りません。
次期プロフ描きますイベントを絵師の皆さんがやってらっしゃるので、
触発されてみました。
私生活も落ち着いてきて、
さくら*くらうんでの依頼も本当に遅ればせながら描き終えることが出来ましたので。
応募者の方々、本当にありがとう御座いました。
さて。
次期プロフ描きますイベント。
条件的には
「言ったこと以外は完全お任せになる」
「余程酷い間違えをして無い限りはノーリテイク」
の、2本です。ママー。
このスレッドは実際にリセットがかかるまでぶん投げておきますので、
もしも気になった方がいらっしゃいましたら御気軽にどうぞ。
予約だけ取ってからキャラ作りを考え始めるとかでもOKじゃないかな!
或いはキャラを考えて!ってのでもOK!
ただしその場合は火山島か大陸棚のどちらかになります。
何人描けるかわからんですが頑張りウス。
よろしくお願いしウス。
えへへ☆
日めくらない。
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Ni | Ge | Ka | Su | Mo | Ki | Do |
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次を書く。 見ちゃダメ。
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教えて!さけタマさん。