◆半島生活２日目◆ ◆偽島◆

タカタカタンタン♪タタン♪

第一話
『プリングルスのおっさんのヒゲは良く版ズレしている！』

　大したモチベーションもなく島にやって来たカムチャッカマンブラック。
打つのめんどくさいのでココからは半島ブラック、略して半ブラとかでいいや。
とにかくお腹がすいて仕方がない様子。

「お腹すいたなぁ。カレー食べたいなぁ。
　その辺の泉でカレー湧いてないかなぁ。」
お腹は減るばかり、妄想は膨らむばかり。
２時間後にはカレー宮殿のカレー風呂でカレー味の美味い棒をカレーにひたして食べる所まで妄想は膨らんでいた。

「まずい。本格的にお腹が減ってきた。カレー探さなきゃ！」
妄想してようやく現実に戻り、
何か手はないかと取り敢えず偽島の説明書を読むことにした。
カレーじゃないものなら手に持ってるんだから食べれば良いのにこれだからカレー好きって人種は困るよ全くホントですよねスミマセンもう吉田さんをしつこくカレーに誘いません月に一回しか。

「ふむふむ。なるほど。よし、コレだ！」
なんだか打開策を見つけた様子の半ブラ。

「天恵とやらを上げれば良いことがあるらしい！
　つまりカレーの湧く泉が見つかると言う事だ！
　今日から天恵の特訓だ！！」
しかし彼はまだ気付かない。
福神漬けとご飯も湧いてくる泉にすれば良いのに。
ていうか天恵上げるってどういう努力をすれば良いのさ。
南三局で上家親にセリ負けしてる時に親の跳ね満３門張をタンドラ雀頭ツモで蹴ったりとかそう言う事をすれば良いのか？
取り敢えず頑張れカムチャッカマンブラック！！
でもカレーは多分天恵じゃ手に入らないぞカムチャッカマンブラック！！

★今週のカムチャッカマン一口メモ★

カムチャッカマンブラックの弱点はパラトゥンカという温泉で有名な街の真裏から南西に１３キロ行った地点の真裏。ブラックを一撃で倒したい人は地図を調べてみよう！